<Header>
<Author: 常建>
<Title: 題破山寺後禪院>
<Format: 格式不明>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩選のことば>
<Translator: 石川忠久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 破山寺（はざんじ）の後禅院（ごぜんいん）に題（だい）す>
<BookPage: 104>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
清晨入古寺，
初日照高林。
竹逕通幽處，
禪房花木深。
山光悅鳥性，
潭影空人心。
萬籟此都寂，
但餘鐘磬音。
<End Poem>
<Translation>
明け方に古寺を訪れると、
昇りそめた朝日が、そびえ立つ樹木を照らしている。
曲がりくねった小道を抜ければ、そこは奥まった静かな所。
僧房のまわりには花を咲かせた木々。
山の光の輝きに鳥たちは喜び、
深い淵の色は人の心に空の境地を悟らせる。
すべての物音が静まりかえり、
ただ鐘と磐とが聞こえるだけ。
<End Translation>